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京都の宿泊先のホテルでチェックアウトして、ロビーのソファで寛いでいると、ホテルスタッフに「私共で何かお手伝いできることございますか?」と笑顔で話しかけられました。

近くのお店に歩いて出かけるのを時間調整しているだけだったので「大丈夫です」と答えました。

ところが、しばらくするとまた別のスタッフが同じように「私共で何かお手伝いできることございますか?」と話しかけてきます。

そこで、ふと思いました。もしかしたらこれは京都人のいけずな対応なのかもしれないと。

「京都のぶぶ漬け」という有名な話があります。

これは、京都人の家にお邪魔しているときに「ぶぶ漬け(お茶漬け)でもいかがどすか?」とすすめられたら、それは「早くお帰りください」という意味だそうです。

あるいは、京都でご近所さんから「お宅のお子さん、ピアノ上手になりはりましたな~」といわれたら、ピアノがうるさいから静かにしろという意味らしいです。

「私共で何かお手伝いできることございますか?」というのは、チェックアウトして用がないなら早く出て行ってくださいという意味なのかもしれません。

しかし、高級ホテルのスタッフが宿泊客に対してそんな婉曲的で意地悪な言い回しをすることがあるのでしょうか?

京都の人は何を考えているかよくわからないのですが、京都に限らず日本人の考えてる事は日本人でもわからないことが多いものです。

何かをお誘いして「結構です」と断られた時でも、本当は遠慮しているだけなのか、それとも本当にいらないと思っているのか。本心がわからないことが多々あります。

いずれにしても、このホテルのスタッフの方々の親切な一言の真意は、結局最後までわかりませんでした。

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※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社ウェルス・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますがで金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。